医療事務|保険診療点数|診療報酬|レセプト|調べるならしろぼんねっと-H20: 5月 2008
1 下垂体前葉負荷試験
イ 成長ホルモン(GH)(一連として月1回)
1,200点
ロ ゴナドトロピン(LH及びFSH)(一連として月1回)
1,600点
ハ 甲状腺刺激ホルモン(TSH)(一連として月1回)
1,200点
ニ プロラクチン(PRL)(一連として月1回)
1,200点
ホ 副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)(一連として月1回)
1,200点
2 下垂体後葉負荷試験(一連として月1回)
1,200点
3 甲状腺負荷試験(一連として月1回)
1,200点
4 副甲状腺負荷試験(一連として月1回)
1,200点
5 副腎皮質負荷試験
イ 鉱質コルチコイド(一連として月1回)
1,200点
ロ 糖質コルチコイド(一連として月1回)
1,200点
6 性腺負荷試験(一連として月1回)
1,200点
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注1 1月に3,600点を限度として算定する。
2 負荷試験に伴って行った注射、採血及び検体測定の費用は、採血回数及び測定回数にかかわらず、所定点数に含まれるものとする。
(1) 各負荷試験については、測定回数及び負荷する薬剤の種類にかかわらず、一連のものとして月1回に限り所定点数を算定する。
なお、「1」の下垂体前葉負荷試験及び「5」の副腎皮質負荷試験以外のものについては、測定するホルモンの種類にかかわらず、一連のものとして算定する。
(2) 内分泌負荷試験において、負荷の前後に係る血中又は尿中のホルモン等測定に際しては、測定回数、測定間隔等にかかわらず、一連のものとして扱い、当該負荷試験の項により算定するものであり、検体検査実施料における生化学的検査(Ⅰ)又は生化学的検査(Ⅱ)の項では算定できない。
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(3) 「1」の下垂体前葉負荷試験に含まれるものとしては、下記のものがある。
ア 成長ホルモン(GH)については、インスリン負荷、アルギニン負荷、L-DOPA負荷、クロニジン負荷、グルカゴン負荷、プロプラノロール負荷、ブロモクリプチン負荷、睡眠負荷等
イ ゴナドトロピン(LH及びFSH)については、LH-RH負荷、クロミフェン負荷等
ウ 甲状腺刺激ホルモン(TSH)については、TRH負荷等
エ プロラクチン(PRL)については、TRH負荷、ブロモクリプチン負荷等
オ 副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)については、インスリン負荷、メトピロン負荷、デキサメサゾン負荷、CRH負荷等
(4) 「2」の下垂体後葉負荷試験の抗利尿ホルモン(ADH)については、水制限、高張食塩水負荷(カーター・ロビンステスト)等が含まれる。
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(5) 「3」の甲状腺負荷試験の甲状腺ホルモンについては、T3抑制等が含まれる。
(6) 「4」の副甲状腺負荷試験の副甲状腺ホルモン(PTH)については、カルシウム負荷、PTH負荷(エルスワースハワードテスト)、EDTA負荷等が含まれる。
(7) 「5」の副腎皮質負荷試験に含まれるものとしては、下記のものがある。
ア 鉱質コルチコイド(レニン、アルドステロン)については、フロセマイド負荷、アンギオテンシン負荷等
イ 糖質コルチコイド(コルチゾール、DHEA及びDHEAS)については、ACTH負荷、デキサメサゾン負荷、メトピロン負荷等
(8) 「6」の性腺負荷試験に含まれるものとしては、下記のものがある。
ア テストステロンについては、HCG負荷等
イ エストラジオールについては、HMG負荷等
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